スタッフブログ

クリーブランド RTX FULL-FACE ウエッジ インプレッション

鈴木です。

 

 

少し変わったウエッジを打ってみたかったので、行きつけのショップにお願いしてメーカーから試打クラブを借りてもらいました。

クリーブランド RTX FULL-FACEです。

何が変わっているかと言うと、その名の通りフルフェースなんです。

溝が・・・

他のメーカーからはすでに出ていますが、今使っているクリーブランドからも出たので試してみたくなったんです。

溝がトゥにもあることで、トゥでヒットしてもスピンがかかりやすくなっているんですね。

溝だけでなく形状も少し違います。

ヒール側が低くトゥ側が高くなっていて、フェースを開きやすくしているんだそうです。

 

 

さて、構えた感じですが、人によっては溝が気になる方もいると思いますが僕は全然気になりません。

たまにトゥで打つときもあるので、逆にちゃんと止まりそうな気がして良いように思います。

メーカーの意図としては、フェースを開いて使うことを前提に作られているみたい。

たしかにフェースを開いても構えやすいし、バウンス角やソール形状もあってリーディングエッジがあまり浮かないです。

ノーマルのRTX(以下RTX)と比べると、形状が結構違うように見えます。

たしかに、トゥが高くヒールが低いです。

そして、ロフト角58°60°でもフェースプログレッションが少し少ないので出っ歯に見えないんです。

 

 

打った感触ですが、何故だか打感がRTXより少し柔らかく感じる・・・

もしかしたらシャフトの差かもしれません。

試打クラブは同じダイナミックゴールドS200なんですが、ネックからシャフトの最初のステップまでの長さがRTXの方がほんの少しだけ短いんです。

これはシャフトの製品誤差だと思いますが、これによって打感に差が出た可能性もあります。

その他の印象としては、たしかフェースを開いて使いたくなる感じ。

開いてもリーディングエッジはあまり浮かないし、ヘッドが面長に見えない点やリーディングエッジの丸みなど開いても構えやすいんです。

全ての番手でバウンス角は

ソールが地面に当たった時にソールが跳ねる感触というより、リーディングエッジがボールの下に滑り込んでいくような感触でボールを拾いやすい。

ちょっとボールを上げたい気持ちになっちゃうんです。

上げると言っても、ボールがフェースにくっ付いている時間も長いので、そんなに高弾道にならずに前に飛び出しスピンがかかります。

バンカーショットは、RTXより少しヘッドがボールの下に潜り込む感触があり、砂を弾く感触が減るようです。

その分、若干飛距離が出しにくい点もありますが、バウンス角を利用するためにフェースを開いて構えることができれば脱出するには問題ないレベル。

フェースを開いて構えやすいクラブだから大丈夫でしょう。

 

 

この試打クラブはロフト角56°58°60°の3本を借りてみました。

で、このクラブの場合60°を使ってみたいな・・・

開きやすいし上げたりスピンをかけたり、いろいろ楽しそう。

もちろん60°はスピンのかかりも強烈ですからね。

先月RTX ZIPCORE56°に興味を持ったのは、このクラブの60°を入れるとしたら58°を抜いて56°60°にした方がいいかなぁと思ったから。

そのためには、なにか1本クラブを抜かないと本数オーバーしちゃうんですけどね(;^ω^)

その辺もちょっと考えてます。

 

 

 

 

座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木

関連記事一覧

PAGE TOP