鈴木です。
アイアン購入計画を立てて早数年。
ここ数年、気に入るモデルは多数あったんですがシャフトが決まらないこともあり断念してきました。
しか~し、ついにニューアイアンが決定しました!
Mizuno Pro 243です。
ベンチコートに合わせてミズノにしたわけではありません(;^ω^)
このヘッドに決めた理由は一つではないんですが、まず構えた顔。
グースが少ないしコンパクトなヘッド。
性能面では上がりやすさが気にったところ。
僕は弾道は高くないので、ボールの落下角をつけたかったんですよ。
このヘッドは重心深度が深いのかボールが良く上がります。
プロギアの01アイアンも候補の一つで迷ったんですが、こっちのヘッドの方が弾道が高くできたので243に決定。
そして、もう一つの理由が今回選んだシャフトがカスタムオーダーで入れられること。
プロギアの01アイアンもそのシャフトが入れられたんですが、その他の大手のメーカーはカスタムオーダーの表に入っていなかったんですよ。
その選んだシャフトは以前5アイアンに試しでいれてみた物。
グラファイトデザイン RAUNE i105 xです。
このシャフトはしっかり撓るので、SではなくXです。
ミドルアイアンやショートアイアンは打ったことはないですが、ロングアイアンが打ちやすかったので思い切ってこれにしてみました。
グラファイトデザインのHPを見る限り、番手によって球の上がりやすさを変化させているようだったので、番手別で少し撓り方は違うんだろうと思っていましたが、ショートアイアンは結構硬いです。
特に先端が硬く感じますが、その分上がり過ぎないだけでなく左に行きづらいです。
結構お気に入りだけど、冬はちょっともう少し柔らかい方が打ちやすいかも・・・
このヘッドのPWのロフト角は44度。
ウェッジのセッティングを今まで通り52度と58度では、PWと52度の差が大きすぎてしまうので1本足しました。
243のGW(ギャップウェッジだと思います)。
ロフト角は48度。
このくらいの番手はグリーン周りのアプローチよりフルショットに近いもっと長い距離を打つ時に多用するので、シャフトはRAUNE。
48度くらいのウエッジはボーケイウェッジなどのウエッジ専用のクラブを選択する方も多いですが、僕はフィーリングを変えたくなかったのでアイアンの流れにしました。
ヘッドのネックの長さやシャフトがヘッドに入る長さが違うと同じシャフトにしても振り感が違うのでフィーリングが変わってしまう恐れがある。
それを警戒してのGWの選択です。
そして、5アイアンはちょっと楽にしたかったのでこのヘッドを選択。
Mizuno Pro 245です。
このヘッドは中空構造で、ロフト角24度。
243よりもっと上がりやすく距離も出る。
この上のクラブ(UT)との距離の差を考えると、このヘッドがベストだと思い選択してみました。
構えた感じも綺麗なんですよ。
グースも少ないし、コンパクトなヘッド。
この選択も良かったです。
今回、このセットを組み立ててもらうときに二つほど注文した点があるんです。
一つはバランスを考え4分の1インチ長くすること。
このシャフトをスチールシャフトと同じ長さで組むと、バランスはD0くらいにしかならないみたいなんです。
カーボンシャフトには多いですが、シャフトのバランスポイントが手元側にあるのでスチールシャフトよりバランスが出ないんです。
そんなわけで、長さを長くしてバランスを出してみました。
もう一点はそのバランスに大いに関係があるんです。
細かい点は説明を省きますが、通常各番手のバランスを揃えるためにシャフトを入れる際にヘッドにウエイトを入れることが多いんです(ミズノは製品精度が良いからウエイトはあまり入っていないと思ってはダメなんです)。
今回はそのバランスが番手毎でバラバラになっても構わないので、ウエイトを一切入れないで組み立てて欲しいとお願いしたんです。
ウエイトを入れるとしたらシャフトの先端部分になるので、ウエイトが入っているヘッドは重心の位置が変わってしまい捕まり度合いなどに影響がでると思うんですよ。
僕はヘッドに鉛を貼るのは嫌ではないので、バックフェースに鉛を貼ってバランスを整える方法を選択。
それだけではなく、長い番手はバランスを少し軽く短い番手はバランスを少し重くということも自由にできる利点もあります。
ただ、リセールバリューは低いですけどね・・・(;^ω^)
当分の間は売る気はないので問題ないです。
因みに、ウエイト調整無しの状態で一番バランスが軽い番手が6アイアンでD0.3、一番重い番手がPWでD2.0でした。
元々、バランス指定をしなくても短い番手は1ポイントほどバランスが重くなるみたいなので、それを考えるとあまりバランスに差がないセットになっています。
もしかしたら、メーカーがあまり差が出ないようにセットを組んでくれたのかもしれませんね(^-^)
あとは鉛調整にかなり時間をかけて仕上げます。
打った感想は、また違う機会に。