鈴木です。
久々にボールのインプレッションです。
今回はこのボール。
キャロウェイ クロムソフト(2016)です。
今回は、ショートゲームだけでなくショットの方も少し打ったので、そちらの感想も少々。
クロムソフトは昨年からありましたが、今回のはリニューアルした物。
前回よりは、少しだけコンプレッションが高くなったらしいです。
メーカーさんの話だと、65から70にアップしたそうです。
構造としては、3ピースから4ピースになっています。
さて、打った感触ですが、相変わらずソフトな打感。
ショットでもパットでも、ボールが潰れる感触がよく分かります。
ショットは少ししか打っていないので旧モデルとの比較は難しいですが、パットは比較してみました。
パットでの打感に関しては、新モデルの方が少しだけ硬めかな・・・という感じ。
旧モデルは、ウレタンカバーのボールにしてはパットでのボールの初速が速く感じましたが、新モデルもそれは感じとれます。
ただ、少しだけ新モデルの方が初速が遅いかな・・・
ショットに関しては、ドライバーで低スピン弾道というよりは適度にバックスピンがかかります。
今回入手した8種類のボールの中では、一番バックスピン量が多かったように思います。
最近のドライバーは低スピン化が進んでいるので、ドロップ気味の球が出る方は良いかもしれませんね。
アイアンでもスピンはしっかりかかります。
アプローチに関しては、良いライから打つとそんなにボールが上がらずに前に前に飛んでいきますが、ちょっとラフが深かったりして少し芯を外したときには「ポカン」とボールが上がり、前には飛びません。
これに関しては、ちょっと慣れが必要かな。
そして、ショートアプローチではパットと同じようにボールの初速が速く感じ、ちょっとだけ思ったよりキャリーが出ます。
この辺りは、旧モデルと同じフィーリングですね。
このボールは、第3のボールなんて最近言われている種類。
ウレタンカバーなのにコンプレッションが低いので、ヘッドスピードが速くなくても使える種類になります。
ゼクシオ UX-AEROやブリヂストンゴルフV10などもそれにあたりますが、その中では一番スピン系寄りのボールかな。
基本性能は旧モデルと同じような感じですが、新モデルの方がショートゲームでの潰れたボールが戻るスピードが抑えられて、扱いやすくなったように思います。
ドライバーを替えた分で、ドライバーのバックスピン量がちょっと少ないので、ショートゲームのフィーリングが合うようなら使ってみようかな。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木