鈴木です。
発売してから少し経ちますが、やっとしっかり打てたのでインプレッションです。
ブリヂストン ゴルフ TOUR B XD-3ドライバーです。
今回のブリヂストン ゴルフのドライバーは3種類。
その中の、おそらくメインのドライバーになるであろうクラブです。
前作同様、フェースにはパワーミーリングという溝があり、バックスピン量を減らす効果があるそうです。
ソールには調整可能なウエイトが2か所に付いていて、重心深度などを変えられそうです。
ウエイトは別売りのようですが・・・
構えた感じですが、ちょっとフックフェースかな?
オープンフェースに慣れた僕が構えると、ちょっと左を警戒します。
大きさは、丸型でフェースは厚くないがディープバック形状なのでそんなに大きくは見えずスッキリしています。
455㏄と、一緒に借りてきた同じブリヂストン ゴルフのTOUR B XD-5と5㏄しか違いがないのに、それ以上の差があるように見えます。
右がXD-3です。
打った感触ですが、つかまり易いが見た目よりはつかまり過ぎない感じです。
ドローが持ち球の僕が打つと、理想よりちょっと多く曲がる弾道が多いです。
でも、フェードを打とうとすれば、結構簡単にフェードを打てます。
ボール初速はそこそこ速め。
バックスピン量は適度に少ないですが、ドローが多い割には2,000回転を超えることが多かったので、超低スピン弾道にはならないかな。
打音はちょっとキンッという金属音がするので、打感もちょっと硬く感じます。
その分、弾き感は強いです。
飛距離性能もコントロール性も打感も特化したものはないですが、バランスが良いクラブという印象。
因みに、試打クラブは弾道調整機能のカチャカチャ機能が付いていますが、今回の商品には付いていません。
僕は自分なりのカスタマイズが好きだし簡単にシャフトが換えられるメリットがあるのでカチャカチャ機能は賛成派ですが、付いていないタイプも増えてくるんでしょうかね。
ショップの方いわく、ブリヂストンのファンの方は多くいて、それなりに人気があるそうです。
最近は海外ブランドの方が人気があるような気がしますが、日本メーカーにも頑張ってもらいたいですね。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木