鈴木です。
久々にシャフトのインプレッションです。
UST マミヤ ATTAS COOOL(アッタス クール)です。
ちなみに、COOOLのOが一つ多いのは間違えではないです。
このシャフトはツアープロの中でもジワジワ人気が出てきているらしく、アメリカツアーで松山選手もテストをしていたみたいです。
試合でも、1ラウンド使ったことがあるんだとか・・・
さて、打った感触ですが、鞭のように撓ってつかまりが良い印象です。
手元部分はしっかりしていて、中間部分から先端部分にかけて柔らかめにできています。
切り返しで中間部分が鞭のように大きめに撓り、インパクトにかけてそれが勢いよく戻ってくるのでつかまりが良く飛距離も出やすくなっています。
弾道は、少し高めのドローボールがイメージしやすいかな。
先端部分が柔らかめになっている分、インパクトでフェースが上を向きやすいのでボールを上げやすく感じます。
そして、アッタスは他のメーカーよりトルクを感じやすいように思うんですが、このシャフトもトルクを感じやすいです。
その分シャフトの動きがシャープすぎないので易しく感じます。
今年出たモデルの中では一番つかまりやすく、インパクト付近でのシャフトの動きのスピード感は速いですがトルクがある分スイングのミスを修正してくれるような易しさを感るので、フィットする方が多いんじゃないかな。
つかまりやすいと言っても、今年出たモデルの中での比較。
持ち球がドローボール(チーピンが多発する時有り)の僕が打って、気持ち良くドローボールが出る感じです。
シャフトの撓り量が多めなので、ヘッドスピードが47m/sくらいでスイングテンポが速い方ですが、このシャフトをドライバーに入れるとしたら60g台のXシャフトを試してみたいな。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木