鈴木です。
ちょっと気になるアイアンがあったので、打ってみました。
グローブライド オノフ フォージドアイアン 黒です。
オノフ契約プロの浅地洋佑選手が使用しているモデルです。
パッと見マッスルバック形状に見えますが、中空構造になります。
フェース面を除くヘッドは、軟鉄鍛造の中空構造です。
ソールもトップブレードも厚めになっています。
4アイアンから7アイアンまではソールのトゥ側にタングステン合金ウェイトを、8アイアン9アイアンはその部分を肉厚にすることによって、スイートスポットがフェースのセンターに近くなるように作ってあるそうです。
それによってのメリットは沢山あるみたいですが、その辺の詳しいところはメーカーHPにお任せして、僕の方では割愛させていただきます(;^ω^)
さて、構えた感じですが、ヘッドの大きさはそんなに大きくないがトップブレードが厚めでどっしりした印象。
トップブレードの厚みはオノフ黒の特徴みたいなものですね。
適度にグースも入っているので、捕まえ易そうに見えます。
打った感触ですが、易しいフォージドアイアンというのが第一印象。
何が易しいかというと、まずミスヒットに強いこと。
ちょっと芯を外してもボール初速はあまり落ちず、ボールも上がってくれます。
アスリート向けのアイアンの部類では、かなり易しいです。
そして、芯に当たった時はボールの打ち出し角が高くバックスピンもしっかりかかっていて、簡単に高弾道が打てます。
7アイアンでロフト角32°ですが、その角度のわりに上がっているように見えます。
しかも、飛距離が出しやすいんです。
ロフト角のわりにボール初速が速い。
高弾道でスピンの効いた球が簡単に打て、飛距離も出る・・・
素晴らしいクラブです。
打感は、軟鉄鍛造ですが中空構造でフェース面の素材は違う素材ということもあり、少し弾く感触があります。
ただ、打感は硬くは感じません。
左右にはそれなりに曲げることもできるし、ローボールを打ってもバックスピンをかけられるのも良い点です。
バックフェースを見ればマッスルバックに見え格好が良く、打ってみれば高弾道で飛距離も出せミスヒットにも強い。
いや~、良いクラブですねぇ。
ただ、ピッチングウェッジのロフト角が44°なので、アプローチウェッジが2本必要になるな・・・
となると、このアイアンを使うとなったらウッド系のクラブの構成を考えて、何かを抜かなきゃいけない・・・
それはそれで、ちょっと悩むな・・・
でも、検討してもよさそう。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木