ゴルフお役立ち情報です。第四十回目は「アドレスで腰が落ちていませんか?」についてです。是非日々のゴルフにお役立てください。
コースでの練習にて
ふ~。今日は体が重くて思うように動かないなぁ。
おや?ちょっと疲れ気味ですかね?アドレスにも表れちゃっていますよ。
え?アドレスが変ですか?
普段のアドレスより腰が落ちて、背中が必要以上に丸くなっています。
そうなんですね。ここ数日ずっと事務仕事で椅子に座りっぱなしだったので、体が硬直している感じがします。
体のちょっとした違いでアドレスが変わってしまうことがありますからね。そんな時は、ストレッチを多めにすることとアドレスに入るルーティーンを少し変えてみましょう。
ルーティーンを変えるんですか?
そうです。腰が落ちてしまう時はアドレスに入るルーティーンを変えてみるんです。まず、スタンスを肩幅くらいに広げて直立します。その時に無理に腰を張ったりせず、自然な感じで直立します。そこから膝の裏を伸ばしたままお尻を後ろに出して骨盤を前傾させます。最後に膝を軽く緩めます。
ポイントは、無理に腰は張らずに自然な感じでの直立・膝の裏を伸ばした状態からの前傾ですね。
なるほど、分かりました。
おっ!この手順でアドレスに入った方が体が回りやすくてスイングしやすいです!
体の状態は毎日違ってしまうので、同じようにアドレスしているつもりでも違ってしまう時はあります。アドレスに違和感がある時は、スイングチェックの前にアドレスチェックをしましょう。