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ゴルフお役立ち情報「スパットを作る」について

お役立ち情報

ゴルフお役立ち情報です。第四十二回目は「スパットを作る」についてです。是非日々のゴルフにお役立てください。

コースでの練習にて

INGゴルフスクール 鈴木コーチ

今日はショートコースでの練習です。残り30ヤード地点になりますね。では、グリーンを狙ったショットをしてみましょう。

 
ゴルフお役立ち情報

分かりました。では、ピンを狙ってショットします。

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

おや?ずいぶん右を向いてアドレスしていますね。それだと、ピンの5ヤードくらい右を狙ったアドレスですよ。

ゴルフお役立ち情報「スパットを作る」

 
ゴルフお役立ち情報

え?自分としてはピンを向いているつもりなんですが、そんなにずれているんですか?

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

そうです。右を向いてしまう方は多いですね。原因はいろいろあると思いますが、まずは対処方法を覚えましょう。対処方法としてはアドレスに入る前に、スパット(目印)を見つけることです。

 
ゴルフお役立ち情報

スパットですね。見つけるコツはあるでしょうか?

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

スパットを見つけるには、まずはボールとターゲットを結んだボールの後方に立ちます。その時、ボールから少し離れて立ちます。

ゴルフお役立ち情報「スパットを作る」

 
ゴルフお役立ち情報

離れて立つんですね。どのくらい離れるといいでしょうか?

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

3メートル位は離れましょう。離れることでボールとターゲットを一つの視界の中に入れることができ、顔を上げ下げしなくてもスパットが見つけやすくなります。

 
ゴルフお役立ち情報

なるほど、普段はボールのすぐ後ろに立っていました。確かにボールから離れるとスパットを見つけやすいですね。

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

スパットはボールの近くに見つけるようにします。ボールの近くに見つければ、アドレスを取った時に顔の向きを変えずに目線を少し変えるだけでフェースの向きをスパットに合わせることができます。

ゴルフお役立ち情報「スパットを作る」

 
ゴルフお役立ち情報

あっ、今までスパットは結構ボールから離れたところに作っていました。それだとスパットの意味があまりなくなってしまいますね。

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

そうです。ボールの近くが大切です。スパットが遠くにあると、フェースの向きをスパットに合わせづらくなります。アドレスに入る時はそのスパットにフェースの向きを合わせてからスタンスを取ります。先にフェースの向きを合わせることが大切です。もしスパットにフェースの向きを合わせづらければ、ボールの後方にスパットを見つけるとターゲットに向いたラインがイメージしやすくなります。

ゴルフお役立ち情報「スパットを作る」

 
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ボールの後方にもスパットを見つけるんですね。それはやったことがなかったです。では、その手順でアドレスに入ってみます。

 
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スパットに合わせると、ずいぶん左を向いているように感じます。

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

それでグリーンセンターに向いていますよ。まずはその景色を覚えて慣れることが必要です。練習場でもマットと違う向きにターゲットを作って練習することも必要ですね。

 
ゴルフお役立ち情報

分かりました。今日は真っ直ぐターゲットに向いているように感じませんが、これでプレーしていきます。

 
 
 
 
 
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