ゴルフお役立ち情報です。第四十三回目は「ターゲットを一球一球変える」についてです。是非日々のゴルフにお役立てください。
練習場にて

今日はアプローチの練習を中心にやりましょう。

分かりました。何ヤードくらいの練習でしょうか?

今日は、距離や方向を一球一球変えて練習しましょう。

同じターゲットに連続して打たないということでしょうか?

そうです。ナイスショットでもミスショットでも復習の素振りはしていいですが、次は違うターゲットを狙います。

何か意味があるわけですね。

ターゲットを一球一球変えることで、毎ショット打つ前にしっかり距離を意識して素振りをしますね。まず、それだけでも同じターゲットを狙うより毎ショット集中できて距離感が身に付きやすいです。

なるほど、練習の質が良くなるということですね。

そして、ターゲットに寄らなかったときのミスの傾向を覚えておくことも大切です。ショートしやすい・左に飛びやすいなど、自分の癖を把握することでそれを改善でき、尚且つラウンド中に危険を回避しやすくなります。

危険の回避ですか?

そうです。例えば、ピンがグリーンセンターからかなり左にありグリーンの左は深いバンカーというシチュエーションだとしましょう。自分の癖が左に飛びやすいことを把握できていれば、果敢にピンを狙うよりピンの少し右を向く工夫ができます。もちろん、ピンが右にある場合は積極的にピンの方向を狙っていけるという判断もできますね。

なるほど、自分の癖が分かっていればマネージメントに役立つわけですね。

ランダムにターゲットを変えることはアプローチに限ったことではないので、ショットでもそういう練習をする機会を作ってみましょう。











