ゴルフお役立ち情報です。第三十八回目は「左足体重にする際の注意点」についてです。是非日々のゴルフにお役立てください。
コースでの練習にて
今回はショートアプローチのアドレスをチェックしましょう。
はい、分かりました。ここからだと20ヤードくらいありますね。
そうですね。では、ピッチエンドランでショットするアドレスを取ってみましょう。
ピッチエンドランですね。まずはアプローチウェッジを使い、短く持ってスタンスを狭くします。そしてボールの近くに立ち左足体重にします。
考え方はバッチリですね。では、その通りにアドレスできているかチェックします。
ん?左足体重にはなっているんですが、ちょっと気になる左足体重ですね。
あれ?何か違っていますか?
腰の位置より肩の位置が左側にずれるような左足体重になっていますよ。
あれ?そんなつもりはないんですが、それだとおかしいですね。
そうですね。軸である背骨が左に傾いてしまい、ヘッド軌道がアウトサイドインになりやすく、ヘッドが地面に刺さるように鋭角に動きやすくなってしまいます。
左足体重にするには、まずは左右均等に体重を乗せておき、そこから肩と腰を同時に左に動かして左足体重にしましょう。まずは鏡で今のアドレスをチェックしてから修正してみましょう。
あっ!鏡でチェックすると自分で思っているのと違う左足体重になっています。ちょくちょくチェックするようにします。