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ジャパンゴルフフェア2013 その2

鈴木です。

 

今回はここ。

 

ナイキ

 

スォッシュマークで有名なナイキです。

 

たしか、ここ数年ゴルフフェアに出展していなかったと思うんですが

 

今年は、数年ぶりに出展です(間違えてたらスミマセン)。

 

今年から、現在世界ランキング1位のローリー・マキロイ選手が契約選手になり

 

ナイキの顔になりました。

 

ナイキ (4)

 

何故だか、タイガー・ウッズ選手の写真が見当たらなかったですが・・・。

 

さて、今年のナイキの新モデルは、VR_Sコバートです。

 

ナイキ (1)

 

特にウッド系に特徴があり、ウッドなのにキャビティバックになっております。

 

ナイキ (9)

 

重心深度を浅くするためでしょうか。

 

このドライバーについては、試打した時に詳しく書きます。

 

さて、ナイキのブースでもう一つ気になったのがボールです。

 

ナイキのボールは、一般的なボールと違う部分があり

 

コアの部分がラバー(ゴム)ではなく、レジンという名前の樹脂でできています。

 

樹脂にすることでのメリットは、いくつかあるそうですが

 

僕がナイキの方から聞いたこと少々説明致します。

 

まずは、製品の均一性の容易さです。

 

樹脂を溶かして固めて作るので、ラバーに比べると製品にムラが少ないそうです。

 

ナイキ (31)

 

上の画像の物が材料みたいです。

 

もう一つのメリットは、コアを軽くできることです。

 

コアを軽くできると、逆に周りを重くすることができます。

 

コアより周りを重くすることで、スピンが解けにくくなります。

 

すると、アイアンショットでグリーン上で止まりやすくなるだけでなく

 

ドライバーショットも飛ぶんだそうです。

 

スピンが解けないと吹け上がってしまうイメージがありますが

 

スピンが多いのと解けない(持続する)のは違うんですねぇ。

 

ドライバーショットは、ボールが飛んでいるときに

 

段々バックスピンが解けていきます。

 

バックスピンは浮力がかかるスピン。

 

その浮力がかかるスピンが解けなければ

 

ボールがなかなか落ちてこないような感じになります。

 

スキーのジャンプみたいな感じですかね。

 

浮力がかかる風だと、なかなか落ちてこないように見えて

 

かなり遠くまで飛びます。

 

というわけで、レジンコアのボールは飛んで止まるんだそうです。

 

このボールは昨年からあったんですが

 

今年は、リニューアルしたんですね。

 

ウッドのキャビティやレジンコア等、ゴルフ用品メーカーの方々は

 

新しい物を開発しなければならないので大変ですね。

 

でも、見ている方は年々変化があって楽しいんですがね。

 

 

 

座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木

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