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ゴルフお役立ち情報「低い弾道のショット 」について

お役立ち情報

ゴルフお役立ち情報です。第二十四回目は「低い弾道のショット」についてです。是非日々のゴルフにお役立てください。

低い弾道のショット

ゴルフお役立ち情報

先生、最近風が強に日にコースに行くことが多く苦戦しています。低い弾道が打ちたい場面が多いんですが、どのように打つんでしょうか?

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

低い弾道ですね。分かりました、では、8アイアン位のクラブから練習してみましょう。まずはアドレスで低い弾道が出るようにロフト角を立てておきます。つまりハンドファストのアドレスにするわけです。この時、グリップを普段より左にせずにグリップは通常の位置でボールを右に置いてハンドファストにします。

ゴルフお役立ち情報「低い弾道のショット」

ゴルフお役立ち情報「低い弾道のショット」

 
ゴルフお役立ち情報

なるほど、打ち方だけではなくアドレスで低い弾道が出るようにしておくわけですね。

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

そうですね。アドレスは大切です。
その他にアドレスで変えるポイントとして、グリップを少し短く持ちます。短く持ってヘッドの重さを少し軽く感じる方が打ちやすいです。

ゴルフお役立ち情報「低い弾道のショット」

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

打ち方としては、フルショットより少し小さいトップにします。そのトップで出来た手首の角度をフォロースル―まで変えない気持ちで、腰・肩の回転でスイングしていきます。

ゴルフお役立ち情報「低い弾道のショット」

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

手首の角度をキープしたままインパクトを迎えるイメージでハンドファストに打つわけです。そして、フォロースルーはグリップの位置を高い位置には持ってこないように低く抑えます。

ゴルフお役立ち情報「低い弾道のショット」

 
ゴルフお役立ち情報

なるほど、フォロースルーを低くするということは、少し打ち込むように打つんでしょうか?

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

いえ、ヘッドスピードや持つ番手によっても違いますが、あまり鋭角に打ち込んでしまうとバックスピンがかかりすぎてしまい、逆にボールが上がってしまうことがあります。鋭角に打ち込まず少し鈍角に打ち意識を持ってみましょう。

 
ゴルフお役立ち情報

鈍角なんですね。

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

そうです。ボールを少し右に置いているものの、ボールを払うような意識でスイングしてみましょう。

 
ゴルフお役立ち情報

分かりました。では打ってみます。

バシッ!バシッ!

 
ゴルフお役立ち情報

あっ!普段より低い弾道が打てました。

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

コツとしては、腕の動きを制限する分しっかりと体を回転させてスイングします。飛距離はフルショットより少し落ちると思いますが、フルショットのマイナス10ヤード程度は飛ばせるようにしてみましょう。

 
 
 
 
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