ゴルフお役立ち情報です。第十九回目は「アプローチのスタンス幅」についてです。是非日々のゴルフにお役立てください。
アプローチのスタンス幅

先生、どうも短い距離のアプローチが上手くいかないんです。

なるほど。では、普段通りに10ヤードのアプローチをやってみましょう。

分かりました。

ん?10ヤードのアドレスにしてはスタンス幅が広いですね。因みに、30ヤードのアプローチのアドレスをとってみましょうか。

はい。こんな感じです。

10ヤードと30ヤードのスタンス幅が変わりませんね。スタンス幅は距離に応じて変えていくといいですよ。

そうなんですか。てっきり振り幅だけ変えればいいかと思っていました。

そうです。短い距離になればなるほど、どんどんスタンス幅を狭くしていきます。

短い距離はスイング幅が小さくなります。小さな振り幅でも腕だけではなく体の回転でスイングするんですが、スタンス幅を広くしてスイング幅を小さくすると腕だけで振りやすくなってしまうんです。

なるほど。体の回転をしやすくするためなんですね

そうです。周りの人から見て「あのアドレスだと、何ヤード位の距離を打つんだな」と分かるようにしていきたいですね。