ゴルフお役立ち情報です。第十五回目は「目測を測る」についてです。是非日々のゴルフにお役立てください。
目測を測るについて
先生、コースに行くと目測が上手くできないんです。何かコツはありますか?
目測ですか。たしかに、GPSナビやレーザーの距離測定器が無い時でも問題ないようにしておきたいですね。どのくらいの距離が苦手ですか?
100ヤード以上は、コースに100ヤードや150ヤードの杭や目印などがあるので大丈夫です。しかし、グリーンに近づくとよく分からなくなります。特に50ヤード以内かな。
なるほど。短い距離は、まず自分の物差しを作るといいです。
物差しですか?
そうです。例えば、コースのグリーン。1グリーンのグリーンだと縦幅30ヤードくらいのグリーンが多いです。グリーンの大きさがイメージできれば、グリーン(30ヤード)が自分の物差しになります。。
なるほど。グリーンは見えてるのでイメージし易いですね。
グリーンの大きさのイメージができたら、ボールの位置からグリーンエッジまでグリーンがピッタリ入るか、少しはみ出るのか、それとも少し足りないかをイメージします。仮にピッタリ入りそうだったらグリーンセンターまで45ヤードくらいということになりますね。
なるほど。30ヤードの半分は15ヤードだから30+15で45ヤードなんですね。
もちろん、他の物差しを作ってもいいですね。横浜のバスの運転手の方が「バスの全長は11メートルだから、私はそれが物差し」と言っていました。それと、目測を養う方法としてレーザーの距離測定器等を利用するのもいいです。その際、ボールの位置に行ったらすぐに測定するのではなく、自分で距離を予想してから答え合わせとして測定器を使ってみるといいです。
分かりました。自分なりの物差しを作ってみます。