ゴルフお役立ち情報です。第二十一回目は「芝生の抵抗が強いラフからのピッチショット」についてです。是非日々のゴルフにお役立てください。
芝生の抵抗が強いラフからのピッチショット
![ゴルフお役立ち情報](https://i1.wp.com/w-ing.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/3.jpg?resize=80%2C80)
先生、グリーン周りで逆目や芝生の抵抗が強いラフがあるじゃないですか。そこから上手く打てないんです。特に上げるアプローチが難しいです。
![INGゴルフスクール 鈴木コーチ](https://i1.wp.com/w-ing.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/suzukicoach80.jpg?resize=80%2C80)
なるほど。元々が上げるにしても転がすにしても難しいライからのアプローチですね。そこから上げるアプローチ(ピッチショット)ですね。
![ゴルフお役立ち情報](https://i1.wp.com/w-ing.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/3.jpg?resize=80%2C80)
芝生の抵抗に負けないように強く打ってしまいオーバーすることが多いんです。それを嫌がるとインパクトを緩めてしまってグリーンにも乗らないような大ショートになってしまいます。
![INGゴルフスクール 鈴木コーチ](https://i1.wp.com/w-ing.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/suzukicoach80.jpg?resize=80%2C80)
たしかに、そうなりやすいですね。では、そうならないための方法です。ピッチショットなので、使用クラブはサンドウェッジ。そこから考えるのは、芝生の抵抗を減らせるかどうかを考えます。
![ゴルフお役立ち情報](https://i1.wp.com/w-ing.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/3.jpg?resize=80%2C80)
減らせる方法があるんですか?
![INGゴルフスクール 鈴木コーチ](https://i1.wp.com/w-ing.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/suzukicoach80.jpg?resize=80%2C80)
上げるアプローチにもなりますし、フェースを開きオープンスタンスで構えます。
![INGゴルフスクール 鈴木コーチ](https://i1.wp.com/w-ing.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/suzukicoach80.jpg?resize=80%2C80)
そこからアウトサイドインに振るんですが、バックスイングで普段よりコックを早めに行い鋭角に打てるようにします。フォローではフェースを返さないようにするために、左肘を少し抜くようにするとやりやすいですよ。
![ゴルフお役立ち情報](https://i1.wp.com/w-ing.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/4.jpg?resize=80%2C80)
なるほど。フェースを開くだけではなく、コックを使って鋭角に打つんですね。では、打ってみます。
バシッ!バシッ!
![ゴルフお役立ち情報](https://i1.wp.com/w-ing.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/4.jpg?resize=80%2C80)
あっ、確かに芝生の抵抗が少ない気がします。これだとインパクトは必要以上に強くならないで打てそうです。
![INGゴルフスクール 鈴木コーチ](https://i1.wp.com/w-ing.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/suzukicoach80.jpg?resize=80%2C80)
ロフト角を寝かせることで芝生の抵抗を減らせますね。そして、ヘッドの入射角を鋭角にすることでも抵抗を減らせます。フェースを開いた分飛距離は出ないので振り幅は大きくします。短い距離でもスイングが大きくなるので少し勇気が必要ですが、試してみて下さい。