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ゴルフお役立ち情報「ラフの見極め」について

お役立ち情報

ゴルフお役立ち情報です。第二十回目は「ラフの見極め」についてです。是非日々のゴルフにお役立てください。

ラフの見極め

ゴルフお役立ち情報

先生、最近ラフがきつくてどのクラブを持ったらいいか分からないんですが、ラフに入った時のクラブ選択はどうしたらいいですか?

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

そうですね、「ラフだからアイアン」とは一概には言えないですよね。ラフといってもいろいろな状況があるので、見極めが大切になってきます。

 
ゴルフお役立ち情報

見極めということは、ボールの沈み具合ですね。

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

そうですね。もちろん沈み具合も大切なんですが、それだけではなく他にもポイントがあるんです。その大切なポイントは、先程のボールの沈み具合・芝生の種類・芝の密集具合・芝目・特にボールの後ろ側の芝の状態のチェックがポイントになります。

ゴルフお役立ち情報「ラフの見極め」

ゴルフお役立ち情報「ラフの見極め」

ゴルフお役立ち情報「ラフの見極め」

 
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なるほど。沈み具合だけでは駄目なんですね。

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

そうなんです。それらのポイントをチェックしてクラブを選択するんですが、打つ人のヘッドスピードなどによって打てるクラブが変わってきます。従って、自分が持てるクラブの限界点を知らないといけないんです。

 
ゴルフお役立ち情報

限界を知る方法は何かありますか?

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

これは経験が必要になりますが、まずはボールを打つ前に素振りをすることが大切です。ボールがある所と似たようなライで素振りをするんですが、その素振りも芝生の頭をするのではなく、芝生の根っこまでするような素振りをします。その時に芝生の抵抗度合いを覚えておきましょう。

ゴルフお役立ち情報「ラフの見極め」

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ゴルフお役立ち情報「ラフの見極め」

 
 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

抵抗度合いを覚えておくことで、その時のショットがたとえミスしたとしても次に活かせるんです。

 
ゴルフお役立ち情報

次に活かすとは?

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

ミスした時にショットのミスと決めつけずに、クラブ選択のミス(状況判断のミス)かもしれないと考えてみましょう。一度の失敗でクラブ選択ミスとは決められないですが、同じような芝生の抵抗度合いで同じクラブを持ってミスしたら、次はそれより短いクラブを選択してみましょう。それを繰り返すことで、自分は「このラフだったらこのクラブが打てる」という限界点が見つかってきます。

ゴルフお役立ち情報「ラフの見極め」

ゴルフお役立ち情報「ラフの見極め」

 
ゴルフお役立ち情報

なるほど。確かに経験が必要ですね。

 
INGゴルフスクール 鈴木コーチ

昔から、ゴルフは経験のスポーツと言いますよね。成功の経験も必要ですが、失敗したことも覚えておき次に活かすことができれば、いい経験として自分の財産になりますからね。

 
 
 
 
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