昔から、ティを目標方向に少し傾けると
視覚的にスライスしにくくなる、という話は聞いたことがあります。
ティの根元より、ボールの位置の方が目標方向にあると
インパクトでフェースが返る時間が多く使えるように感じるからでしょう。
最近、それとは別の理由で斜めに傾いているティが人気だそうです。
na・na・meッティ(ナナメッティ)です。
ティの軸に対して、受け皿が傾いています。
斜めにティを刺してもボールが落ちにくいんですね。
ティの軸を地面に対して斜めにすることで
クラブヘッドがティに当たったときの抵抗が減るそうです。
そして、驚く程ランが出ると書いてあります。
ん?もしかして、これは最初に書いたフェースが返りやすいってことと
関係があるのかな?
フェースが返るということは、ロフト角が立つのでバックスピンが減る。
バックスピンが減るとランが出る・・・
関係ありそうですね。
このティは、科学的に計算されて開発されたらしく
ティの前傾は18°だそうです。
こうやって、細かい数字で説明されると
妙に説得力を感じるのは僕だけでしょうか?
残念ながら、まだ普通のティとの違いは分かりませんが
使い比べてみようと思います。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木