鈴木です。
今回もドライバーのインプレッション。
テーラーメイド GLOIRE F2 ドライバーです。
前作は大ヒット作だったので、どう進化したのか楽しみですね。
構えた感じですが、前作よりも少しフックフェースの度合いが減りましたが、その他はほとんど変わりがないように見えて、パッと見だと前作との見分けがつきにくいです。
違いを見分けるポイントとしては、クラウンにある青いラインですかね。
左がGLOIRE F2です。
これも、ほんのちょっとした違いですね。
さて、打った感じですが「相変わらず反発力が強い」という印象です。
打感も前作同様、柔らかく一度ボールを掴むような感触です。
前作とちょっと変わったところは、バックスピン量が少し増えたかな?
FからF2になり、ロフト角表示が10°・11°・12°から9.5°・10.5°・11.5°に変わったので、10°と9.5°を比較してみたんですが、F2の9.5°の方がバックスピン量が多かったんです。
純正シャフトでの比較だったんですが、F2の純正シャフトの方が柔らかくなりインパクト付近での動きが多くなっていたのでそのせいもあるかもしれませんが、ショップ店員の方も「スピン量が多くなったんです」と言っていたので、そうなんでしょう。
つかまり度合は、F2の方がちょっとつかまりやすい感じ。
構えた感じではFの方がフックフェースでつかまりやすく見えるのに、F2の方がつかまりやすい。
重心角が大きいのか、フェースがターンしやすいです。
前作Fよりもバックスピン量が増えて上がりやすくなっているんですが、飛距離は落ちない。
その辺りの進化はさすがですが、飛距離が伸びてる感じはしなかったかな・・・
F2になって進化した点は、ミスヒットへの強さかな。
ちょっと芯を外してもボールが上がり、飛距離が落ちにくくなっています。
ボールの上がりやすさやつかまりやすさが向上して、やさしさがアップした印象。
Fがちょっと難しく感じた方は、丁度良くなっているかもしれませんよ。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木