鈴木です。
今年はニューボールが多く出ているので、その一つです。
ミズノ RB TOURボールです。
ミズノは以前からボールを出していましたが、今回はかなり力を入れてツアーボールを作ったという話を聞いたので試してみました。
試したと言っても、いつものようにショートゲームだけですが・・・
まずは、ソフトな打感とスピン性能に特化した RB TOURから。
アプローチではボールが潰れる感触がありますが、少し芯がしっかりした感触です。
弾道は低く飛び出して良く止まります。
スピン性能はかなり高く、タイトリスト PRO V1よりもかかるんじゃないかな。
今年打ってきたボールの中では、ショートゲームでのスピン量は一番多い気がします。
ボールを買う時にボール同士をこすり合わせてみたんですが、かなり引っかかる感じがしたのでスピンはかかるだろうとは思っていましたが、予想以上のスピン量。
パッティングの打感はアプローチとは違い、かなり硬く感じます。
フェースに当たった瞬間は柔らかく感じるんですが、その後にボールが潰れない感触。
ボールが潰れる前に飛び出してしまい、思ったより転がっていってしまう感じ。
ただ、直進性は高いです。
高麗グリーンでも芝のケバケバに負けずに直進していきます。
続いて、飛距離性能とスピン性能のバランスをとった RB TOUR X。
アプローチはRB TOURより打感は硬いです。
弾道は少し高くなり、スピン量も少し少なくなります。
それでもそこそこスピンはかかるんですよ。
RB TOURと比較すると少ないってだけ。
パッティングはやはり硬めですが、ボールの芯とその外側の硬さの差がRB TOURより少ないような・・・
フェースに当たった感触とボールが潰れる感触の硬さの違いが少ないので、僕にとってはRB TOUR Xの方がパッティングしやすいかな。
それと、RB TOURよりボールが飛び出していくスピードは速くない気がします。
両方ともアプローチの打感とパッティングの打感は違う気がします。
アプローチではボールが潰れる感触があるってことは、フルショットはしっかり潰れるのかもしれませんね。
ボールの中心部分になるにつれて柔らかくすることで、ロフト角が立ったクラブでのバックスピン量は少なくなるそうです。
潰れる感触があるということは中心部分はおそらく柔らかいのでしょう。
ということは、ドライバーショットでは低スピン弾道が打てるということかな。
それに、独自のディンプルで空気抵抗を減らして飛距離アップを図っているようです。
ドライバーでは低スピンでも、アプローチでのスピン量はかなりかかります。
特にRB TOURのスピン量は物凄く魅力があります。
ただ僕にとってパッティングの打感は一番大切にしている所なので譲れないところ。
ちょっと慣れるのは難しいかもしれませんが、もう少し試してみます。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木