鈴木です。
タイトリストに新しいボールが加わりました。
海外では元々あったらしいですが、日本では新商品になります。
AVXです。
いつものごとく、ショートゲームのみのプチインプレッションです。
まずはアプローチから。
打感はかなり柔らかく、同じタイトリストのPRO V1よりも柔らかく感じます。
ウレタンカバーなのでスピンはかかりますが、PRO V1より少し前に飛ぶ勢いがあるかな。
少しボール初速が速くて、ちょっとだけキャリーが出ている感じ。
前に飛ぶ分、スピン量は多くても推進力がありPRO V1よりちょっとランが出ているように感じます。
続いてパッティング。
やはりかなり柔らかい打感。
カバーが柔らかいだけでなくボール自体も潰れますが、PRO V1に比べると芯を感じにくいかな。
でも、ディスタンス系のボールのように弾いでしまうような感触ではないので、距離感はつかみ易いです。
試した後にメーカーの方に話を伺う機会があったのでいろいろ伺ったところ、ドライバーではPRO V1より低スピンで弾道は少し低い。
アプローチではPRO V1よりスピンが少し落ちるらしいです。
ターゲット層は、ハードヒッターより少しヘッドスピードが遅いセミハードヒッター?(昔はそう言っていました)でソフトな打感が好きな方。
ドライバーで低スピン弾道を打ちたい方。
ショートゲームでも、とにかくソフトな打感を求める方。
といったところでしょうか。
僕にとってのエースボールの条件はパッティングのフィーリングなので、このボールに関してはもう少し芯を感じたいという印象。
ただ、ドライバーでPRO V1より低スピン弾道が打てるということは、もっと曲がらないということにもなるでしょう。
それは魅力がありそう。
そのうち、フルショットでも試してみます。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木