鈴木です。
普段7Wを使っているんですが、ちょっと吹け上がることがあるので換えたいなぁと思っているんです。
そこで、気になってるクラブがこれ!
PING G410 FWです。
渋野選手の活躍で大人気のクラブですが、人気があるから気にっているわけではないんです。
構えた感じや弾道が結構良い感じなんです。
まず構えた感じですが、7Wのわりにはフェースが被って(左に向いて)見えないです。
7Wくらいのロフト角が寝ているクラブは、比較的フェースが被って見える物が多いんですよ。
しかし、このクラブはさほど気にならない。
しかも、リーディングエッジがそんなに出ていなく、表示ロフトより立って見えるので吹け上がりにくく感じます。
そして、僕はソールが丸みを帯びている物より平らな方が好きなので、とても構えやすいんです。
さて、打った感触ですが「7Wなのに吹け上がりにくい」という印象。
7Wだけに打ち出し角はそこそこ上がるんですが、バックスピン量がそんなに多くなさそうなんです。
今の7Wの最大の難点はバックスピン量が多いことなので、そこを解決できそう。
ただ、ボール初速が思いの外速いので、もしかしたら想定より飛んでしまうかもしれない・・・
このクラブは弾道調整機能(いわゆるカチャカチャ機能)が付いているので、そこで少し調整できるかもしれませんが。
スタンダードポジションで打つと、少しつかまる感じがします。
ただ、PINGのカチャカチャ機能は、ライ角を変えるときはスタンダードよりフラットになるんです。
テーラーメイドやキャロウェイのライ角はスタンダードよりアップライトになるんですが、つかまりを抑える方向に変えららるのは僕にとっては有難いです。
で、そのライ角をフラット変えてみたところ、ばっちりつかまりを抑えることができました。
打感は、ボールが一度フェースにくっ付いてから弾かれる感触で、飛距離も出そうだしコントロールもしやすそう。
打音はちょっとプラスチックみたいな音がするので、好きじゃない方もいるかもしれませんね。
僕は気になりませんが・・・
今回試打したシャフトは、PING純正のPING Tour 75のSシャフト。
いい意味で動かないシャフトです。
切り返しで手元が少し撓り、ヘッドがトップの位置に置いてきぼりになりタメができる感覚です。
インパクト付近では撓ったシャフトが戻ってくる感覚はあまりなく、左に行きづらいシャフト。
最大飛距離が欲しいというわけではないので、フェアウェイウッドには丁度いいかもしれません。
撓るポイントはカタログでは中元調子ですが、元調子に感じます。
5Wは先詰めしていないみたいなので、手元側を沢山カットしてあるわけです。
そんなわけで、中元調子になっていても手元側に撓りを感じるのかもしれません。
メーカー純正でこの重量帯のシャフトがあるのは珍しい。
メーカー純正だけに、そんなに高くないところが有難いですね。
ただし、このPING Tour 75の試打シャフトは7W用は無かったんです。
実は・・・
5W用のシャフトを挿してみたんです。
通常このシャフトを挿したときの7WのバランスはD1。
僕にとっては、ちょっと軽いんです。
そんなわけで、半インチ長い5W用のシャフトを挿したら丁度良いかと思って試してみたところバランスはD3.5.
理想より少し重めだけど、大体予想通り。
適度に重みがあって、純正のバランスより打ちやすいんです。
これを使うとしたら半インチか4分の1インチ伸ばしてオーダーがいいな。
他にもカスタマイズしたいところはありますが、かなり気にいってます。
同じPINGのUTも気になっているので、それも含めていろいろ検討してみます。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木