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テーラーメイド HI-TOE 3ウェッジ インプレッション

鈴木です。

 

 

偶々借りたクラブが物凄く印象が良かったのでご紹介します。

テーラーメイド HI-TOE 3 ウェッジです。

このクラブの特徴はネーミングの通りヘッドのトゥが高いこと。

このデザインによって、重心位置が高く・フェースの中央に近づき打ち出し角度を低くしてバックスピン量を増やすことができます。

もう一つの特徴はフェース面です。

フェースのトゥの部分までスコアラインがあるフルスコアラインになっています(54°~60°)。

トゥ側で打ったり多彩なショットを打ちたい時にスピン量が安定するわけです。

そして、フェース面はノーメッキになっていて打感が柔らかく感じスピン量が増えるそうです。

 

 

構えた感じは、フェースを開いて構えやすいように感じます。

バウンス角は10°ですがリーディングエッジが浮かずにフェースをボールの下に入れやすそうに見えます。

フルスコアラインは好みが分かれそうですね。

僕は構えた感じは全然気にならないし、フェースのトゥで打つこともあるので結構良いかもしれない。

フェース面がノーメッキなので、使い込んだら色は変わってくるんでしょうね。

 

 

打った感触の第一印象ですが、激スピン!

打ち出し角が予想より低く強烈にスピンがかかります。

フェースを開いて打ってるにもかかわらず、かなり低く飛び出します。

メーカーの謳い文句通りの弾道ですね。

打感は、芯に当たると柔らかいですが芯を外すと硬く感じます。

当たり前のことかもしれないですが、その差が少し大きいかな。

打感は硬くなるものの、芯を外したときでもそこそこスピンがかかるのが凄いです。

重心の高さが効いてるのかな。

トゥ側の上の部分が肉厚になってますからね。

芯より少し上に当たっても飛距離が落ちにくいのも助かります。

そして、ソール形状がいいのか抜けが良いんです。

抜けが良いから距離感も合わせやすい。

バウンス角は3種類あるみたいですが、これはスタンダードバウンス。

ロフト角58°のクラブでバウンス角は10°です。

スタンダードバウンスでフェースを結構開いて使っても抜けは良いです。

 

 

このクラブはかなり気に入りました。

フルフェースに魅力があるというよりは、トゥが高いのと重心位置が高いのが魅力かな。

芯で打ちやすく、ショートアプローチで弾道が低くなるのが良いです。

出っ歯過ぎないのも良い。

アイアン購入計画もあるので、次のアイアンのピッチングウェッジのロフト角が決まらないとサンドウェッジの角度が決まらないんです。

でも、すぐにアイアンを買うか分からないからこのクラブを買っちゃおうかな・・・

悩み中です(-“-)

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