鈴木です。
前回の続きです。
このバージョン3のヘッドを選んだもう一つの理由ですが、シャフトを長くしてみたかったからなんです。
通常、シャフトが長いクラブのヘッドは重量が軽いんです。
市販品のR11sのヘッド重量は結構重いんですが、このヘッドは結構軽いんですよ。
もちろん、市販品もバージョン3もウエイト調整のカートリッジで重量調整はできるんですが、カートリッジ以外のヘッド本体の重量が結構違うんです。
そんなわけで、シャフトを長くしてもバランスが重くなりすぎずにできるんですねぇ。
で、もし長いシャフトが合わなくてもウエイト調整のカートリッジを重くしてシャフトを切れば使えるんで、保険をかける意味でもこのヘッドが良いかと。
さて、肝心のシャフトは以前から気に入っていた・・・
三菱レイヨンのディアマナ B です。
今回は、長めにしたこともあり60Xにしてみました。
普段はもう少し重めで硬さはSで十分なんですが、長くて重いシャフトを振る体力はないので60g台。
硬さに関しては、ディアマナ Bは少し柔らかく感じるのでXにしてみました。
で、もうひとつの肝心なポイントである長さですが、テーラーメイドの長さでいうと46.5インチにしてみました。
今までのドライバーより1.5インチほど長くしてみました。
ヘッドが小さいこともあり、結構長く感じます。
あっ、長くした理由ですが、もちろんヘッドスピードを上げて飛距離アップを計ろうという魂胆です。
最近流行の、重心深度が浅いヘッドでボール初速を上げてバックスピンを減らすことで飛ばすことも一つの方法ですが、長いクラブをゆったり振って飛ばしてみるのを試してみたくなりまして・・・
さて、打った結果ですが、やはり飛んでいるようです。
ヘッドスピードが上がり、ボール初速が確実に速くなっています(計測器で計りました)。
あとはしっかりコントロールできるかどうかですね。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木