鈴木です。
最近、ゴルフショップに新しい試打クラブがたくさんあるんです。
時間がないので一気に全種類は打てないので、ちょこちょこ打っています。
で、その試打した中のドライバーをご紹介します。
BRIDGESTONE GOLF J715ドライバーです。
今年からTOURSTAGEのブランド名を無くして、BRIDGESTONE GOLFになしました。
今回は、445㏄のB5と460㏄のB3の2種類です。
ちょっとピントが合ってないですが、左側が445㏄のB5です。
ちゃんと大きさの違いは見てとれます。
このクラブの特徴として、フェース面にパワーミーリングという細かい溝があるんです。
この溝によってバックスピン量が減るらしいんです。
ウェッジのミーリングと効果は逆になるんですね。
その他の機能としては、重量と重心の位置などを変えることができる重量調節のウエイトがソールに2つあり、フェースの向きとライ角が調節できるカチャカチャ機能がネックに付いています。
さて、構えた感じですが、ディープフェースで丸っこいヘッドなので体積より小さく見えます。
上の画像はヘッドが大きい方のB3です。
460㏄にしては小さく見えますが、クラブの長さも関係しているかもしれません。
このクラブはアスリート向けになりますが、アスリート向けのクラブにしては長めの45.5インチなんです。
そして、アスリート向けのクラブにしてはフックフェースに見えます。
肝心の打った感じですが、「つかまり易く弾きが良い」ですね。
TOURSTAGEのGRの進化版のような感じです。
つかまる理由としては、フックフェースなこととヘッドの形状からして重心距離が短いのでしょう。
ソールにある重量調節のウエイトがヒール側にありますからね。
それも影響して重心距離が短いのでしょう。
ヘッドがくるっと回転し易く感じます。
打感は少し硬めですが、コントロールできないほど球離れは速くないです。
そして、弾きが良くてボール初速が速い!
パワーミーリングでバックスピン量が少なくなるとのことでしたが、そんなに低スピン過ぎなくコントロールし易いですね。
比較的、ヘッドが小さいB5の方が低スピンになりやすかったです。
僕が使うとしたら、B5でフェース向きをRに合わせてつかまりを抑えたセッティングにするかな。
つかまりが悪くなく、低スピン過ぎず適度にボールが上がり、芯を外してもそんなにドロップしないので、アスリート向けのクラブにしては易しいですね。
GR同様に人気が出るかもしれないです。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木