鈴木です。
今まで使用していたブリヂストンのツアーステージX01が販売終了してしまったので、エースボールになるボールを探し中・・・
そんなわけで、久々にボールのインプレッションです。
来年早々にタイトリストとスリクソンがNEWボールを出すと思いますが、今回はこれです。
BRIDGESTONE GOLF TOUR B330です。
クラブでもツアーステージブランドがなくなったので、ボールもBRIDGESTONE GOLFというブランド名です。
このシリーズは4種類のボールがあるんです。
ボールのコンプレッションが硬め・柔らかめの2種類。
その2種類共、スピン性能重視のタイプと飛距離性能重視のタイプの2種類があり、全部で4種類になります。
今回の物はコンプレッションが硬めで飛距離性能重視のタイプのボール。
コンプレッションが硬めだと、ヘッドスピードが速い方に合うボールになるんです。
今まで使っていたX01と同じようなタイプになります。
ボールの構造については、長くなるので今回は割愛いたします。m(__)m
さて、打った感触ですが、ドライバーはX01同様に低スピン弾道で飛んでいきます。
低スピン弾道のボールはサイドスピンも少なくなるので、「あっ!OBラインぎりぎりに飛んでいった!」というボールが、ぎりぎり助かったりします。
それと、バックスピンが少ないということはボールが浮きづらくなるので、ある程度打ち出し角を高くできるヘッドスピードかスイングが必要になります。
このボールもその類のボールで、僕にとっては少し弾道が低めになります。
ドライバーはティーアップできるので問題ないですが、フェアウェイウッドやロングアイアンでもう少しボールが浮くと助かるなぁ、と。
ロングショットでの打感に関しては、芯を外すと硬く感じます。
言い換えれば、芯に当たれば硬くは感じませんでした。
ショートアイアンやアプローチは、問題なくスピンがかかります。
飛距離性能重視となっていますが、その辺りはさすがにツアープロ仕様モデル。
X01と同じくらいは、スピンがかかります。
僕がボールに対して求めるものとして、パッティングの打感と打った感触と距離感が一致していることが譲れない点です。
そのパッティングの打感は、思いの外柔らかいです。
X01より、芯を感じとりにくいくらいの柔らかさです。
芯を感じとれるボールの方が僕は好きなので、この辺は好みからちょっと外れてしまいます。
トータルして考えると、ピンを狙うアイアンショットやアプローチでのスピンはそんなに犠牲にせずに、ドライバーなどの飛ばすクラブでは低スピン弾道で飛距離を稼ぐいいとこ取りのボール。
硬い打感は好みではなく、吹け上がってしまう方には試していただきたいボールです。
他の3種類も試してみたいところです。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木