鈴木です。
今回は、キャロウェイ GREAT BIG BERTHAドライバーのインプレッションです。
2014年発売のBIG BERTHAドライバーの後継作になります。
このクラブの特徴は、ペリメーター・ウェイティングというシステム。
ヘッドの後方にスライド式のウェイトが付いています。
このシステムは、このウェイトをスライドすることで重心距離を変化させてつかまり度合を変えられるシステムなんです。
このシステムは前作でもありましたが、ウェイトをスライドさせる溝がトゥ側の部分が減りヒール側に伸びました。
前作よりつかまりを良くする狙いでしょうね。
ウェイト自体も前作より2.5g増え10.5gだそうです。
これによって、重心の変化が大きくなります。
構えた感じですが、スクエアフェースで真っ直ぐ構えやすいです。
見た目ではつかまりが良くなったようには感じません。
さて、打った感触ですが「見た目よりつかまり易い」という印象。
ウェイトをニュートラルポジションで打ったんですが、ドローヒッターの僕が打つとしっかりドローが打てます。
BIG BERTHA ALPHA 816♦♦ドライバーはつかまりづらかったので、ターゲット層は明確に違いがあります。
打感はBIG BERTHA ALPHA 816♦♦ドライバーほどではないですが、そこそこ柔らかいながらも弾きが良く感じます。
ウェイトをスライドさせて打つと、ちゃんと振り心地と弾道に違いがでます。
上がり易さはBIG BERTHA ALPHA 816♦♦ドライバーよりも打ち出し角が高く、バックスピンもしっかりかかりるので上がり易いです。
といっても、ロフト角9度のクラブをヘッドスピード47m/sくらいで打っても吹け上がりはしませんでした。
45インチで、純正シャフトでも300gを超えるので軽く振って飛ばすクラブではないですね。
スクエアフェースだけどほど良くつかまり、ヘッドスピードが45m/sくらいで振っても吹け上がりはしないクラブを探している方には良いかもしれませんね。
長さ・重量・上がり易さ・つかまり具合・打感など、癖のないヘッドなので合う方は多いと思いますよ。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木