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テーラーメイド R15ドライバー インプレッション

鈴木です。

 

 

久々に、クラブのインプレッションです。

taylormade r15 (7)

テーラーメイド R15ドライバーです。

今回は、430㏄と460㏄が用意されています。

2種類共、特徴としてはスライドできるウエイトが2個になりました。

1個の重さが12.5gなので、合計25g。

2個になったことで、セッティングの幅が広がりました。

しかも、このウエイトは取り外し可能なので、ヘッドを軽くして長尺ドライバーに対応することも考えられています。

そして、前作のSLDR Sでは無くなっていた弾道調整機能が復活です。

テーラーメイドは、ロフトアップと言って高ロフトのヘッドの使用を推奨しているので、R15ドライバーは430で9度・10度・11度のロフト角、460に至っては10度・11度・12度・14度のロフト角と、一桁のロフト角は一種類しかありません。

それだけ、重心深度が浅くロフト角を上げないとボールが上がりづらいのかもしれませんね。

 

 

さて、構えた感じですが、アスリート向けのクラブにしては少しフックフェースに見えます。

taylormade r15 (6)

見た感じではつかまり易く見えます。

そして、ロフト角も少し寝て見えます。

個体差はあると思いますが・・・

大きさは、430と460の差がしっかり分かるくらいの差があります。

taylormade r15 (13)

430は少しディープ、460は少しシャローに見えます。

 

 

ノーマルポジションで打った感じですが、低スピン弾道ですがSLDRより上がりやすくて易しさがアップしています。

高打ち出し低スピンなので、飛距離性能は高いですね。

捕まり度合は、フックフェースに見えるのが関係するのか少し捕まります。

見え方よりも少し捕まらないような弾道が出やすいですね。

430と460の違いもしっかり感じ取れます。

430は球筋をコントロールし易く、フェースの向きが結構機敏に変わります。

460はフェースの向きが安定していて、少しミスヒットしても曲がりづらく感じます。

元々、小さいヘッドが好きなんですが、このモデルに関しては460のフェースの向きの安定感に魅力を感じます。

 

 

最近のドライバーは、どんな構造で低スピンにするかは個性がありますが、低スピン弾道は当たり前になってきたように思います。

テーラーメイドは、重心の位置を低く・浅くすることで低スピンにしていますね。

重心深度が浅いので打ち出し角が低くなりやすい分、ロフトアップしないとドロップ球が出ちゃうんですね。

それと、最近のドライバーのもう一つの特徴は、ミスヒットした時に飛距離が落ちづらくなってきている点です。

飛距離だけでなく、易しさも兼ね備えているんですね。

今週開催しているマスターズ・トーナメントでも、多くのプロが使用しているんじゃないかな?

 

 

 

 

座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木

 

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