鈴木です。
前回に引き続きボールのプチインプレッションです。
ブリヂストンゴルフ TOUR B X ボール 2024年モデルです。
タイガー・ウッズ選手がスイッチしたボール。
前回のTOUR B XSより飛距離も期待できるボールです。
その分、柔らかい打感とスピン量が犠牲になると思いますが、どのくらい犠牲になるかチェックですね。
まずはアプローチ。
前作も「乗り感」はありましたが、今作は乗り感がかなりアップしてるように感じます。
TOUR B XSと遜色ないとは言えませんが、しっかりボールがフェースに乗るしスピン量が物足りない感じもない。
これだったらスピン量に拘るタイガー・ウッズ選手がスイッチするのも頷けます。
弾道はTOUR B XSより少し高めですが、低く打ち出すスピンをかけるショットも打てます。
打感はTOUR B XSよりは少し硬いですが、前作よりも柔らかい。
打音はTOUR B XSと同じように「カツッ」から「コツッ」に変わりました。
パッティングはTOUR B XSの進化と同じ印象。
ボールがつぶれる感じが増して、ボールの初速が遅くなった感じです。
こっちの方が初速が遅く感じ、重いグリーンだとショートパットが思いの外前に行かない感じ。
逆に速いグリーンだと初速が遅い分、下りのパットでも安心してヒットできます。
パッティングのフィーリングは好みになってしまいますが、アプローチの打感とスピン量はTOUR B XSの方が柔らかくスピン量が多いのは間違いないです。
ただ、TOUR B Xが硬すぎるように感じる方は少ないんじゃないかな。
スピン量に関しても、僕は十分かかるように感じます。
そう考えると、打感とスピン量はTOUR B XSに対してもの凄い犠牲になっている感じではないように思います。
飛距離や弾道の高さやドライバーでのスピン量等も含めてトータルで考えると、おそらくTOUR B Xの方を選択する方の方が多いんじゃないかな?
僕にとってもこのボールもエースボールの候補です。
候補の筆頭かもしれないくらい好みの感触。
前作でもTOUR Bのボールはアプローチでボールがフェースに乗る感覚は好きだったんですが、パッティングの初速の速さがちょっと気になっていたんです。
今作は両モデルともパッティングのフィーリングが変わり、ボールがつぶれる感覚とそのつぶれたものが戻るスピード・ボールの初速が僕の好みになったので、これは使ってみたいボールです。
キャロウェイもボールがリニューアルしましたがブリヂストンのボールがあまりにも好印象だったので、僕にとってはキャロウェイのボールチェックの際にハードルが上がってしまったかも・・・(;^ω^)