鈴木です。
今使用しているアイアンのシャフトに一つ不満があるんです。
それは、シャフトの精度。
番手によって硬かったり重かったり、バラつきが多いんです。
そこで、アイアンのリシャフトを計画中なんです。
第一候補はこのシャフト!
日本シャフト N.S.PRO MODUS³ SYSTEM3 TOUR125(以下125)です。
日本製なので、海外メーカーの物よりは精度は良いと聞いたので・・・
もちろん、打った感触が良かったというのが第一候補の理由ですけどね。
重量はSシャフトで128.5g。
重量級になりますね。
この重さだと比較されるシャフトは、やっぱりダイナミックゴールド(以下DG)です。
で、打ち比べてみました。
打った感触は、DGより中間部分の撓り幅が大きく、切り返しで撓ったシャフトがインパクトで戻るスピードがあります。
その結果、DGより少し弾道は高くなりそうですね。
シャフトの手元部分と先端部分を肉厚にしてあるせいか、手元部分はDGより少しだけしっかりしている感じがします。
といっても、カタログでは手元調子になっているだけあって、手元から中間が撓る感じがします。
先端部分はしっかりしているので、吹け上がるような球は出ないし捕まりすぎないので思い切って振っていけます。
DGより高弾道を期待する方は良いんじゃないでしょうか。
ちなみに、初代のMODUS³である TOUR 120(以下120)と比較すると、120より弾道は上がります。
同じヘッドで打った時に機械で測定すると、125の方がバックスピンが多めでした。
120は切り返しで中間部分が大きく撓って、それが125ほど戻ってこないので、ハンドファーストであたりやすくなります。
そんなわけで、120の方が弾道が低くなります。
あっ、120は柔らかめのシャフトなんで、Xシャフトを打ったんですよ。
それでも、120の方が撓り幅が大きく柔らかく感じました。
120も捨てがたいんですが、コントロールショットや低い球を打つときには125の方がやりやすかったので、今のところの候補は125ですかね。
他のメーカーも含めて、もう少し試してみます。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木