鈴木です。
今回も引き続きシャフトです。
三菱レイヨン KUROKAGE XMシリーズです。
カラーは、ブラックとシルバーのシックな色。
試打したのは60Sです。
ワッグルをしたところ、実際の重量より重く感じます。
特に先中部分が重いかな。
このシャフトは先端部分にチタンニッケル金属繊維を複合成型して、インパクトで当たり負けしないように、低スピン弾道を打ちやすくしているそうなので、その金属繊維が重く感じるのかもしれないですね。
さて、打った感じですが「手元側から中元部分が大きくゆっくり撓る」感じです。
前作のKUROKAGE XTは、同じように手元側が撓りましたが撓り幅が小さくシャープな動きでしたが、今回は撓り幅が大きくゆっくり撓ります。
中間部分の硬さはさほど感じませんが、先中部分は硬く感じます。
その硬い部分がインパクトに向けてゆっくり戻ってきて、ボールをゆっくり弾くような感じがします。
ゆっくり動くわりにはしっかりボールを弾き飛ばす感じがして、ボール初速もしっかり出ていました。
先端部分はさほど硬くなく、つかまりも悪くなくボールも上がります。
ゆっくり大きく動くシャフトなので、スイングテンポがゆっくり目の方がタイミングが取りやすいかもしれませんね。
僕はスイングテンポが速い方なので、ちょっとタイミングがずれるときが・・・
切り返しでシャフトがタメを作ってくれて、ボールを弾くけども先中部分がしっかりしていてシャフトが暴れない。
最近スイングテンポをゆっくりにしてみようかと考えているので、それが成功して切り返しのタイミングが合うようになったらこの魅力を活かせそうです。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木