鈴木です。
久々にクラブのネタです。
ブリヂストン XーBLADE 709 909アイアンです。
まずは、XーBLADE 909から。
たしか、XーBLADE 909は限定商品だったと思いますが
各メーカー1種類くらいあるマッスルバックです。
サテン仕上げで格好良いですね。
構えた感じもトップブレードが薄くコンパクトなヘッドでいかにもマッスルバックって顔です。
打った感じもまさしくマッスルバックで、重心距離が短いらしく
フェースの向きを敏感に変えやすくコントロールしやすい感じです。
さすがに、スイートエリアは狭目ですが
最近のマッスルバックは、ボールが上がりやすいです。
続いて、XーBLADE 709 MCです。
限定品の909を除けば、今回は2種類のヘッドをラインアップ。
そのうちの、少し難しい方って感じですかね。
前々作の705シリーズでは、2種類とも同じロフト角でしたが
今回は分けてきています。
709MCは7アイアンでロフト角34°、709CBは32°です。
その方がターゲット層がしっかり区別できていいですね。
さて、709MCの構えた感じもコンパクトなヘッドでスッキリしています。
打った感じは、最近出たアイアンの中で一番好きな感じ。
まずは打感が好き。
柔らかいんですが、少し芯があってボールが潰れるような感触が
手に伝わってくるんです。
ボールの上がり具合も良くて、バックスピンが適度にかかって
気持ちよく上がっていきます。
ストロングロフトではないので、飛距離が出るわけではありませんが
決して飛ばないというわけではありません。
これは名器になる予感・・・
続いてXーBLADE 709 CBです。
このモデルは、XーBLADEという名前がついている中では優しめなクラブ。
構えた感じも、少し面長に見えて少しグースがあり優しそうに見えます。
ただ、そんなにゴツくなくスッキリ構えられます。
打った感じは、これまた良い感じ。
709MCよりはボールが潰れる感じは手に伝わってきませんが
柔らかく、さすが軟鉄鍛造という感じです。
ロフト角が立っているので距離は出やすく
ロフト角のわりにはボールも上がりやすいです。
そして、ミスヒットに強い感じがします。
このモデルは、良い意味でフェースの向きが変わりづらく感じ
曲がらない感じがします。
僕はフェースローテーションが比較的多い方なので709MCの方が扱いやすいですが
少しシャットフェース気味の方や曲げたくない方は709CBの方が
優しくて良く感じるかもしれませんね。
なんにしても、今回の2モデルはかなり良いアイアンだと思います。
しっかり2種類の個性も出てますし、なんといっても扱いやすく飛んでる球も綺麗。
アスリート系のアイアンを購入予定の方は、是非お試しあれ~!
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木