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ブリヂストンゴルフ TOUR B ボール

鈴木です。

 

 

今月は2回もコースに行ったので、エースボール候補になるかもしれないボールを試してみました。

ブリヂストンゴルフ TOUR Bシリーズです。

タイガーウッズ選手も選んだシリーズのボールのモデルチェンジです。

今回もスピン性能とソフトな打感を追求したボールと、スピン性能と飛距離性能のバランスをとったボールの2種類です。

 

 

まずはスピン性能とソフトな打感を追求したTOUR B XSから。

ドライバーの弾道は、前作よりバックスピン量が減ったように思います。

高さは、後で出てくるTOUR B Xより少し低い中高弾道。

スピン量が減ったので曲がりづらくも感じます。

やはり打感は柔らかく、ボールがフェースにくっついている時間が長めです。

アイアンショットも同様に中高弾道ですが、スピンはしっかりかかります。

そしてアプローチのスピン量が凄かった!

低めに飛び出したボールが、キュキュッとブレーキがかかり止まります。

これはタイトリストPRO V1より止まるかもしれないと思うくらい。

しかもフェースとボールがくっついている時間が長いので、弾道や距離の調整がしやすく感じます。

パッティングに関しては、フェースがボールに当たった瞬間はソフトなんですが、ボールが潰れきる前にボールが飛び出していくような感じです。

僕にとっては、初速が速く思ったよりボールが前に転がって行ってしまうので、ラインに乗せづらく感じます。

 

 

続いてスピン性能と飛距離性能のバランスをとったTOUR B X

このボールの第一印象は、飛んで曲がらないボールということ!

高弾道で打ちだされたボールは低スピンで曲がらない。

ボール初速も速く、尚且つ低スピンなので飛距離性能はかなり高いですね。

打感はちょっと硬めですが、前作より柔らかくなっています。

アプローチはTOUR B XSよりほんの少し弾道が高めですが、バックスピンはしっかりかかります。

飛距離が出るのに、スピン量は犠牲にしていません。

パッティングに関しては、前作より柔らかくなったのが物凄く好印象。

フェースがボールに当たった瞬間はちょっと硬めに感じるんですが、ボールが潰れるような感触はしっかりあり、ボール初速は速くないので距離感を合わせやすくラインにも乗せやすいです。

僕にとっては、TOUR B XSよりTOUR B Xの方がボール初速が遅いのでパッティングはやりやすいです。

飛んで曲がらないし、アプローチのスピンはしっかりかかる。

しかも僕が一番大切にしているパッティングの感触も良いときている。

これはもちろんエースボール候補筆頭ですよね。

 

 

TOUR B XSは前作よりドライバーでのスピン量が少なくなり飛距離性能がアップし、TOUR B Xは前作より打感が柔らかくなりショートゲームのコントロール性能がアップ。

両方ともしっかり進化していて魅力的なボールです。

でも、僕が選ぶならTOUR B Xかな。

 

 

 

 

座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木

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