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ミズノ Mizuno Pro S18 ウェッジ インプレッション

鈴木です。

 

 

ウェッジを新調することを検討しているのでいろいろ物色しているんですが、ちょっと気になっているウェッジの試打クラブがあったので打ってみました。

ミズノ Mizuno Pro S18 ウェッジです。

このウェッジは鮮やかなブルーが特徴ですが、それが気になったわけではないんです。

今までミズノ契約のプロは、ウェッジは他のメーカーの物を入れているプロが多かったんですが、このクラブが出てからは挙ってこのウェッジにチェンジしているんです。

しかも、今年の賞金女王のアン・ソンジュ選手はシーズン途中にこのウェッジに替えたくらい。

ね?気になるでしょ?

 

 

素材は軟鉄ボロン鋼というのを使用しているらしく、軟鉄の打感を損なわずに溝の耐久性をアップしているらしいです。

バックフェース側を見ると、ヘッドの上の方を肉厚(逆テーパーブレード設計)にして重心を高くし、スイートエリアも広げています。

 

 

構えた感じですが、ストレートネックよりほんの少しフェースプログレッションが少なく感じます。

いわゆるグースネックまではいかないですがね。

ヘッドは小さめでリーディングエッジの丸みは少なめです。

その辺は僕好みの形状。

 

 

さて、打った感じですが、易しいウエッジという印象です。

どこが易しいかというと、芯を少し外したときの距離のバラつきが小さいところ。

ちょっとフェースの上下に打点がずれても距離のバラつきが小さいんです。

これはプレッシャーが少なくなるな・・・

もちろんスピン性能はバッチリです。

低めに飛び出し、キュキュッと止まります。

今回借りたスペックはロフト角58°でバンス角12°。

このくらいバンス角があると楽ですね。

インパクトの前にソールが地面に着いても、少しソールが跳ねてくれてダフリにくい。

ここも易しい部分ですね。

打感は、打つ距離によって印象が変わります。

短い距離は少し打感は硬く感じ、距離が長くなるにつれて柔らかく感じてきます。

もしかしたら、ヘッド素材の軟鉄ボロン鋼が関係しているのかもしれませんね。

溝の耐久性をアップさせる目的ということで、単純な軟鉄より硬いのかも・・・

距離が長くなるにつれて柔らかく感じるのは銅下メッキの関係かもしれませんね。

 

 

ヘッドの色が気になる方は、ブルーの他にシルバーのサテンタイプも用意されています。

価格もそっちの方か安いし、僕が選ぶとしたらシルバーかな・・・(;^ω^)

見た目は小さくスッキリしていて、スピン性能は高い。

そして、プロゴルファーが使う部類のウェッジとしてはミスヒットにも強い。

購入候補に挙げるかもしれません・・・

 

 

さて、今年も残すところあとわずか。

おそらくこの記事が今年最後のブログになると思われます。

年末年始は寒波が襲ってきているので、体調を崩さないように気をつけて新年をお迎えたいですね。

皆様、良いお年をお迎えください。

 

 

 

 

座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木

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