鈴木です。
また行間を変えてみました。
今回は、三菱レイヨンのシャフトDiamana Wシリーズです。
三菱レイヨンのDiamanaシリーズは、ツアープロも使用するようなアスリート向けのシリーズ。
今回のDiamana Wは、Diamana D(通称白マナ)やDiamana ′ahinaの後継モデルです。
そんなわけで、Diamana Wの「W」はWHITEの「W」でしょうね。
カラーリングは、黒を基調としたシックな色。
個人的なイメージですが、黒を基調としたシャフトは硬くてしっかりしたシャフトのイメージがあります。
しかも′ahinaの後継モデルとなると、よけいそんな気がします。
さて、振った感触ですが流石に′ahinaの後継モデルだけあって手元側が撓って先端側が硬い感じです。
が、′ahinaよりもグリップのあたりが潰れにくい感じがします。
しっかり手元がしなるのに潰れる感じがないので、手元側に頼りない感じがなく振りやすく感じます。
手元調子で先が硬いので、左に行きにくく弾道が低くなる傾向。
それと、このシャフトは先端側だけでなく中間部分が結構硬めなんです。
僕は、中間部分が硬いシャフトは硬い棒がドーンとボールにブチ当たるような感じがするんです。
いわゆる、弾く感じになるんですね。
弾く感じが強いと、ボールが勢いよく飛び出すような気がします。
ただ、僕にとって中間部分が硬いシャフトは、たま~にタイミングがずれた時に左に飛んでいってしまうことがあるので、ちょっと不安な部分があるんです。
しかし、このシャフトはシャフトの動きにそんなにスピード感はないので、強く弾く感じはせずコントロールしやすいです。
それにしても、このシャフトでたまにでも左に行くっていうのはスイング良くないですね・・・
しっかり練習せねば・・・
ちなみに、60g台と70g台のシャフトを打ったんですが、70g台の方がシャフトの硬い部分と柔らかい部分の差が少し少なく感じ、僕にとっては振りやすく感じました。
評判では′ahinaより優しくなったという方が多いですが、それでも簡単なシャフトの部類には入らないでしょうね。
基本的には上がらずつかまりにくいシャフトなので、しっかり振れるアスリート向けのシャフトです。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木