鈴木です。
今回は、久々にアイアンです。
タイトリスト 716 T-MB アイアンです。
ステンレスボディにタングステンウェイトが組み込まれた、中空ヘッドのアイアンです。
ソールの茶色い?部分がタングステンウェイトではありません。
タングステンウェイトはヘッドの中に入っています。
構えた感じですが、グースも少なくスッキリ構えやすいです。
同じタイトリストの714 AP2より少しグースが少ない気がします。
やはり、比較するクラブは714 AP2になりますね。
両方の画像とも、左が T-MB になります。
さて、打った感じですが、易しくよくボールが上がります。
易しさは、少し芯を外してもボールが上がってくれるところですね。
芯に当たったときの弾道はAP2とそんなに変わりませんが、芯を外した時の差はありますね。
T-MB の方が楽に上がります。
捕まりは、AP2よりグースが少ないぶんか、 T-MB の方が捕まらないように感じます。
打感は、ステンレスヘッドの中空構造なので、フェース面が薄いせいか弾く感じが手に伝わってきます。
コントロールできないわけではないですが、コントロールのし易さは、AP2に軍配が上がるかな。
そういえば、前回2アイアンの記事を書きましたが、今は2アイアンの設定がないアイアンが多いんですよ。
しかし、このクラブにはその2アイアンがあるんです!
中空構造なので、ユーティリティとして使う感じなんですね。
構えてみると、やはりロフト角17°
上がり易そうには見えません・・・
試打クラブはなかったので打ってはいませんが、想像するに僕には手におえないんだろうなぁ・・・
このクラブのターゲット層は、マッスルバック形状やスッキリした形状のクラブを使いたいけれど、楽にボールが上がって少し芯を外しても助けてくれるクラブを使ってみたい方というところですかね。
もしくは、ロングアイアンの代わりにユーティリティとして使う方ですね。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木