鈴木です。
今シーズン、話題のクラブです。
キャロウェイゴルフ GBB EPIC STAR ドライバーです。
何が話題の中心かというと、ボール初速が速いこと。
このクラブのテクノロジーの最大の特徴は、フェースの裏側にクラウンとソールをつなぐ2本のバーがあり、そのバーがヘッドのたわみを最小限にすることで、エネルギーのロスを軽減させているそうです。
その他の特徴として、ペリメーター・ウェイトというという重りがソール後方に付いていて、それを移動することにより重心距離を変えることができるそうです。
あとは、クラウンとソールにカーボン素材を使っていることかな(他にもありますが、割愛します)。
あっ、そうそう、このクラブは弾道調整機能のネックのカチャカチャ機能は付いていないんです。
その方がネックの重量が軽くなり振りやすくなるのかな?
構えた感じですが、スクエアに見えてフェースをターゲットに合わせやすいです。
シャローバック気味になっているので、ソールの後方が大きく見えるので重心深度は深めなのかな。
あとは、ライ角がフラットに見えます。
アップライトなクラブが好きな僕になっては、ちょっと気になる点ですね。
さて、打った感触ですが「弾き感が凄まじい!」という感じです。
打感は少し硬めですが、ボールがフェースから離れていくスピードがとてつもなく速く感じます。
ヘッドスピードを43m/sくらいにして打った時に、特に感じましたね。
もしかして、高反発?
って思うほどです。
試打クラブのロフト角は10.5°だったので、現在のエースドライバーのテーラーメイド M1 460と同じロフト角。
そのエースクラブより、打ち出し角が高くバックスピン量も多め。
普段通り打つと、バックスピン量は3000回転くらい。
いろいろなサイトの書き込みを見ると9.5°を試打している方が多いようで、バックスピン量が少なくて上がらないというのを目にします。
もしかしたら、9.5°と10.5°の差が大きいクラブなのかな?
僕ならこのクラブは9.5°を選ぶかなぁ。
つかまり度合は、ややつかまりが良い方という感じ。
そんなに左を警戒するほどではないです。
このクラブの進化にはちょっと驚きです。
話題になり、そして人気が高いのも頷けます。
飛距離が出るし、ヘッドの挙動も機敏ではないので弾道が安定します。
もしかして、ゼクシオを抜いて今年一番人気のクラブになるかな?
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木