鈴木です。
前回に引き続き、BRIDGESTONE GOLFのクラブです。
ただし、今回はメンズのクラブ。
BRIDGESTONE GOLF J815ドライバーです。
このクラブの特徴はいくつかありますが、その特徴は高打ち出し・低スピンの弾道を打ちやすくしている点がいくつかあります。
まずはクラウン部分にあるパワースリットと、ソール部分にあるパワーリブです。
柔らかいパワースリットと硬いパワーリブで剛性差を大きくして、クラウン部分の「たわみ」を大きくしてインパクト時のロフト角を大きくして高弾道を打ちやすくしているそうです。
そしてもう一つが、バックスピンを減らすパワーミーリングです。
このテクノロジーはJ715にも使われていましたね。
このクラブは、重心位置を浅く低くすることではなく高打ち出し・低スピンの弾道を実現しているようです。
重心深度を浅くすると、ミスヒットしたときに少し難しさが出てきますからねぇ。
さて、構えた感じですが、一目でJ815だと分かるデザイン。
ガンダム世代の僕としては、「ん?シャアザクっぽい・・・」って思ってしまいました・・・
僕はデザイン的には気になりませんが、好みが分かれるところですね。
ラインが邪魔という方もいれば、ラインのおかげでフェースを真っ直ぐ向けやすいという方もいるでしょう。
クラウンのデザインの他では、ヘッドが平べったいので投影面積が大きく易しく見えます。
同じブリヂストンのJ715 B3と同じ体積(460㎤)には見えないです。
あとは、ちょっとフックフェースに見えるので、捕まりは良さそうに見えます。
打った感触ですが、たしかに高打ち出し・低スピンの弾道が出ます。
打感は柔らかくはなく球離れは早いですが、弾きが良くて飛んでそうです。
見た目通り捕まりはよく、フック系の弾道が出やすいです。
そして易しく感じる点があるんですが、フェースの向きが機敏に変わらず凄く安定感があり曲がりづらそうに感じるんですよ。
ドローが持ち球の僕としてはフェードは打ちにくかったですが、フェースの向きが安定していたおかげで弾道も安定していました。
ブリヂストン契約の男子プロも、このモデルにスイッチしている人が多いようです。
最近はプロゴルファーも易しいクラブを使うんですよ。
そういえば、どうしてもクラウンのデザインがなぁっていう方には、カスタムオーダーでいろいろ変えることができるみたいですよ。
有料ですが、カラーもいろいろ選べるみたいです。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木