鈴木です。
以前、試打をして気に入ったクラブを手に入れました。
テーラーメイド HIーTOE 3 ウェッジです。
ショートアプローチで低弾道でスピンをかけるのが簡単にでき、ソールが跳ねすぎずに距離感が合わせやすいところが気に入っていたクラブ。
入手したスペックは58度のスタンダードバウンスでシャフトはダイナミックゴールド。
このクラブのインプレッションは昨年の秋にしているので、そちらをご覧ください(^▽^;)
で、昨年秋に試打しておきながら半年以上経ってやっと手に入れたのには訳がありまして・・・
ちょっと細かい話になるんですが、僕はウェッジのシャフトはダイナミックゴールドにすることが多いんですが、ダイナミックゴールドを挿した場合、ヘッドにシャフトが入ってる長さが少しだけ深いのが好みなんです。
いわゆる接着寸が長いわけです。
その長さが理想より短いとシャフトが柔らかく感じシャフトが動きやすく感じるので、ちょっと動かないでほしいなぁと思うわけです。
いろいろ試したところ、僕の理想は接着寸が35ミリみたい。
大体のメーカーは接着寸が32ミリくらいが多いようなのでちょっと理想ではないんです。
対応策としては、カスタムオーダーでシャフトをチップカット(先詰め)をするんですが、なにせ8分の1インチくらいなので対応してくれるメーカーがあまりなく・・・
ボーケイウェッジなど接着寸が長いブランドもあるんですが、ボーケイウェッジは接着寸が少し長すぎるようでシャフトが重く・硬く感じるんです。
そんな細かいところの好みがあってどうするか考えていたんです。
まぁ、普通にクラブを買ってからリシャフトすればいい話なんですが、そんなに費用をかけるわけにもいかず・・・
そこで思いついたのが、ダイナミックゴールドは製品精度にちょっと誤差が多いのでそこに期待しみることに。
どういうことかというと、このシャフトはヘッドから最初のステップ(シャフトの段差)までの長さがたまに違うものがあるんです。
そのちょっとしたイレギュラーのシャフトで8分の1インチくらいチップカットした状態と同じものがお店に並ぶまで待ってみたんですよ。
気長に待った甲斐があって、ドンピシャの長さのクラブが見つかったので迷わず購入。
狙い通りのフィーリング・・・と言いたいところでしたが、少しバランスが重かったみたい。
何日間か打った後に、バット(グリップ側)を4分の1インチカットしてみました。
そしたら、思いの外バランスが軽くなったので鉛で調整です(^▽^;)
新しく選んだグリップの重さと両面テープの枚数(2巻き)を考えるのを忘れちゃってました(;^ω^)
でも、鉛で調整したらかなり打ちやすくなったので、禍を転じて福と為すってところですかね(*’▽’)
しばらくエースクラブになるかも・・・(⌒∇⌒)