鈴木です。
ニューシャフトの季節です。
第一弾はこのシャフト。
三菱レイヨン Diamana BFです。
三菱レイヨンの青マナの第4世代にあたる作品ですね。
そんなわけで、カラーはブルーを基調としていてネーミングのBFはブルーフォースだそうです。
ちょと、シックなブルーになりましたね。
青マナもDiamana Bも使用していたので、どう進化したのか楽しみ。
では、打った感触ですが「易しさはちょっと減ったけど、飛びそう」な感じです。
第3世代のDiamana Bは鞭のように撓る感じがあったんですが、今回は鞭というよりはバネのような感じです。
こんな感じのバネを振ってる感覚ですかね。
切り返しで撓ったシャフトがインパクト付近で戻ってくるスピードが速くなり、そして鞭より硬い物がボールを弾き飛ばすような感触です。
その分、ボール初速が速くなっている感覚がします。
撓るポイントはDiamana Bと同じ、中手元辺り。
手元部分と先端部分はしっかりしていて、基本的には左を気にせず振っていけるシャフトです。
Diamana Bに比べると、撓り幅が小さくなり少しシビアになった感じ。
先端部分がしっかりしているので思い切って振っても左は怖くありませんが、ちょっと切り返しのタイミングが合わなかった時には、バネのような感覚の分ひっかけが出るときもあります。
スイングがミスしてしまった時の寛容性は少し低くなった気がしますが、その分飛距離性能が上がった気がします。
少しアスリート寄りの仕上がりになったように思いますが、決して扱いづらいシャフトではないです。
青マナの流れを残しつつ飛距離性能をアップさせて、しっかり進化してきていますね。
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木