鈴木です。
自宅のネット回線が調子悪いのか、なかなか更新できませんでした<m(__)m>
前回のPING iアイアンに挿さっていたシャフトです。
日本シャフト MODUS³ TOUR105です。
このシャフトの特徴は、なんといっても重量が軽いこと。
同じ日本シャフトのN.S.PRO 950GHよりは重いですが、男子ツアープレーヤーが使用する部類のシャフトにしてはかなり軽い部類になります。
Sシャフトの重量は106.5g!
MODUS³シリーズはこれで4作目ですが、一番軽いシャフトになります。
シャフトの性質としては、SYSTEM3と言われるMODUS³ TOUR125の流れをくんでいるんだそうです。
持った感じは、TOUR125より手元側は軽いんですが、先の方が重く感じます。
そのせいか、振ってみるとカタログの重量より重めに感じますね。
さて、打ってみた感じですが、手元の撓りが大きめだけど先がしっかりしていて頼りなさは感じません。
TOUR125より手元側のシャフトの肉厚が無いせいなのか、手元側が切り返しで大きく撓ります。
グリップが下りてくるのと、ヘッドが下りてくる時間差が結構あります。
僕はスイングテンポが速い方なので、テークバックのときにも撓りを感じるくらいです。
インパクト前からインパクト後にかけてシャフトが少し走るので、この辺りはTOUR125に似てる感じ。
シャフトが走る分、弾道は高いです。
先端部分はしっかりしているので、左が怖くなく打ち込んでいっても問題なさそう。
あと、前回も書きましたが、シャフトの先端部分が重く感じ厚く当たりやすくなります。
ちょっと気になるところがあるんですが、僕のスイングテンポやヘッドスピードだとSだとちょっと撓りが大きなぁ・・・と。
ということで、1本だけXシャフトを入れてみました。
さすがにXシャフトにすると手元側の撓りは小さくなりますが、それでもしっかり撓りを感じます。
Xシャフトだと、重量は112g。
丁度いい重さかも・・・
それと、シャフトの手元部分が太いので、グリップが太くなります。
U.S PGAツアーでもMODUS³シリーズを使用している選手は増えてきているんですが、なんと、このシリーズの中ではTOUR105の使用率が一番高いんだとか。
ちょっとビックリ(;゚Д゚)
アイアンでも飛距離を求めて軽量化しているんでしょうかね。
僕も見栄を張らずに、このくらいの重量にするのが良いのかもしれませんね・・・
座間地区ゴルフスクール・茅ヶ崎地区ゴルフスクール担当 鈴木